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内装リフォームのポイント④~マンションのフローリング工事~

今回は内装リフォームのポイント➂、マンションのフローリング工事についてです。
「え、マンションのフローリング工事って戸建てと何が違うの?」とお思いの方も多いと思います。
マンションのフローリング工事は、一戸建てのフローリング工事とは使用できる材料や工法が違ってきます。
では一体何が違うのでしょうか。

下階への生活騒音の配慮

マンションはいわゆる集合住宅です。多くのご家庭が同じ建物の区分で分けられた空間にて生活しています。
その為、多くのマンションは管理組合が一般的なルールを定め皆が快適に生活できる集合住宅として運営しています。
その中でも足音や物を落とすなどの生活騒音は戸建てと違い、建物の構造体を通じて下の階に直接伝わります。
マンションではこの床を通じて伝わる音に対して規制を定めているのが一般的で、床の防音性能を指定しています。

防音性能、遮音等級

では、防音性能と言うのはいったい何を基準にしているのか。
防音性能の判断には、遮音等級と言う基準で判断します。
遮音等級は、床の固体音を遮断する能力を衝撃音性能と呼びL値(上階の衝撃音が下階で聞える大きさを示す数値)で表します。
L値は一般的にはL-45と言う等級ですが、少し厳しいマンションではL-40と言った等級になる事もあります。
L値は数字が小さくなるほど性能が良くなります。ちなみにL-45では聞こえる音が気にならない程度の防音性能になります。

使用材料と施工方法

では、実際に防音性能を保ちながらフローリング工事をするにはどういった方法があるのでしょうか。
マンションのフローリング防音工事としては、大きく分けて2つあります。
1つは、床コンクリート直張工法用の防音フローリングを使用し施工する。もう1つは、置き床工法(二重床用)です。

防音フローリングは、フローリング板の裏に音の振動を抑える特殊な材料がついており、それを専用の特殊な接着剤で張っていきます。
出来上がりの見た目は、一般的な合板のフローリングと変わりありませんが、 歩くと少しフワフワした感触です。 この防音フローリングは商品自体に遮音等級がつけられており、商品によって等級が変わっていきます。

置き床工法はパネルに支持脚を取り付けたもので、その支持脚の先端部(コンクリート床と接する部分)に防振ゴムの付いたものを床の下地として採用し、その上にフローリングを施工する方法です。
置き床工法は床の高さが変わってしまう、金額が高くなり大掛かりな工事になってしまうと難点がありますが、
間取り変更リフォームをする際の対処がとりやすくフレキシブルで、遮音面でも遮音置床とコンクリートスラブの間の空間に遮音シートを入れるなど遮音効果をアップする事もできます。

まとめ

マンションでは騒音問題でのトラブルが非常に多く、フローリングの工事についてはどのマンションも非常に敏感です。
マンションのフローリング工事では、商品の持った防音性能を最大限引き出せる施工が必要になってきます。
また、音の問題はその人の感じ方・住まい方が大きく影響します。近隣の方々とトラブルがなく快適なマンションライフを送る為にもマンションの規定にのっとった工事をするべきですね。

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