水まわりリフォームのポイント①
今回は水まわりリフォームについてお伝えしたいと思います。
水まわりリフォームと言っても、いっぱいありますよね。キッチン、浴室、洗面所、トイレ、給湯器などなど。
今回は一つ一つのポイントではなく、水まわりのリフォームの考え方や、リフォームのタイミングなどについて触れてみたいと思います。
水まわりリフォームのタイミング
水まわりは毎日使う場所であり、家事の中心にもなるとても大切な場所。
毎日使う場所だから、リフォームする時期も適切に選んでストレスなく行いたいですね。
一般的に水まわりリフォームのタイミングは現在の商品を使ってから１５年～２０年と言われています。
ですが、給湯器のように例外（給湯器は１０年が交換目安）もあり、使用状況によって一概には言えません。
例えば、便器の寿命はどれくらいとよく聞かれます。便器は陶器ですから割れない限りいつまでも使えます。
ですが、便器も使用していけば汚れたり古くなったり生活のスタイルに合わなくなっていったりしますよね。
つまり、設備の寿命とリフォームの好機は別なのです。
毎日の暮らしの中で、もっと快適に便利に暮らしたいという要望が強くなってきたら、その時も水まわりリフォームのタイミングです。
最新の商品は、掃除がしやすく、収納力もあり、省エネ性能に優れているため、毎日の暮らしが快適、便利になるだけでなく、光熱費の削減にもなります。
水まわりリフォームのタイミングは、設備や建材の劣化時期と、暮らしの中で新しい暮らしへの要望が高まった時期と考えて良いでしょう。
メーカーのショールームを活用しましょう
水まわりリフォームは、他のリフォームに比べて設備機器に掛かる費用が高額になります。
高額なお買い物なのに、カタログだけでなんとなく決めてしまって、あとで後悔したなんてならないように、
しっかりと実物を確認して、本当に自分のしたいリフォームに商品があっているか検討することが大事です。
設備機器はショールームで実物を見たり体験できたりします。
システムキッチンなら前に立って高さの確認をする、ユニットバスなら浴槽に入る、便器には実際に座ることが大切です。
これらの設備は、ほんの数センチの差がリフォームの成否を分けます。
都合上いけないこともあるかと思いますが、活用できる物はしっかりと活用し、失敗のないようにしましょう。
まとめて工事をする事でお得になる
水まわりの工事には、それぞれ共通の業者さんが入ることが多い為、バラバラに工事をするより、
まとめて工事をするほうが効率が上がり、その分費用がオトクにする事ができます。
また、商品もまとめて購入する方が割引が良くなるケースもあります。
例えばユニットバスを交換する際に、隣にある洗面所の化粧台も一緒に交換しちゃおうとか、
組み合わせによっても効率なが良くなる程度が違いますが、まとめて工事をする方が金額的にも作業の効率も、
お住まいの快適さもグーンと良くなりますので、検討の際はまとめる事をお勧めします。
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