株式会社OZ［オズ］

リフォームとリノベーションの違い

2016.01.10

最近、お客様からリフォームとリノベーションって何が違うの？って聞かれる事が多くなりました。
ですので、今回はリフォームとリノベーションの違いについてです。

リフォーム

新築時の目論みに近づく様に復元する（修繕）
基本的に、壊れた部分の修理や交換、新しくすることによって新築時の状態へ戻していったり、近づけていったりすることです。
具体的には壁紙の貼替やフローリングの貼替、痛んできた水廻りの交換などがあげられます。

リフォームのメリットは、お客様のご予想に合わせて工事を行う箇所の選定や部分的な工事が可能の事。
部分的にリフォームするだけで見違えるほど綺麗になり使いやすくなります。

リノベーション

新築時の目論見とは違う次元に改修する（改修）
新築時の状態より機能を向上させたり、新たな付加価値を加えること。
建物の用途自体を変えたり、既存の間取りの変更や機能変更、デザイン変更をすることなどが挙げられ、比較的大規模な工事を指すことが多いです。
具体的には間取り変更を含むマンションの全面改修、戸建てのまるごと改修などです。

リノベーションはリフォームと違って部分箇所が多岐にわたりますので、いろいろな部分に影響があり金額的には大きくなります。
ですが、リノベーションのメリットは何といっても、お客様のライフスタイルに合わせて設計、工事を行えるので、
今までの生活よりもっと自分に適した住宅、憧れのライフスタイルの住宅に生まれ変わると言う事です。
また、付加価値をつける事により、築年数の経った住宅の売却価格が緩やかになったりします。

まとめ

リノベ―ションするには住まいの使い勝手や動線などの全体的な見直しが必要になります
リノベーションはスケルトン状態にしなければと思っている方が多いですが、スケルトン状態にしなくても工夫次第で住宅を「リノベーション」することは可能です。
マンションにはいじってはいけない柱・はりや壁、移動できない配管スペースなど制約があります。
希望の内容が実現できるかどうかも早めに相談・確認することが大切です。

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